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京都で生まれ育ち公立高校を卒業し社会へ。生まれ育った境遇から誕生した性格が影響しサラリーマンでは満足できず起業。順調に会社が成長しはじめた5年目、体の異変に気が付く。数件の病院で検査を受け異常が発見できず、精神科への紹介状をもらう。ショックでなかなか病院に行けず仕方なく精神科病院に行くと「うつ病」の診断。病名も病状もはっきりわからずそのまま生活を続けていると、どんどん病状は悪化。5年後にはとうとう動けなくなり、会社・家などの財産と理解してもらえない家族、親兄弟もなくす。そんなどん底から、病院の先生から、「うつ病を治すことより、病気と付き合いながら生きていけば」とアドバイスをもらってから、急に不思議な出来事が重なりいろんな人から助けてもらえたおかげで、裏方としてまた起業できることになり現在に至る。死んでいてもおかしくない体調と精神状態から現在普通の人並みに生きていられることを、現在うつ病で苦しみ人生終わったと思っている人、周りにうつ病の人がいるがどう接したらよいのかわからない人に、これだけ波乱万丈な人生体験を知ってもらえることで、一人でも救われる人があればとの思いで本を書くことに。