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好きなことを仕事に変えた木彫師

好きなことを仕事に変えた木彫師

前田 暁彦 
大阪・岸和田で有名なだんじり、そのだんじりの彫刻を手掛ける木彫前田工房。代表の前田暁彦の修行時代から独立して今日に至るまでの代表的な仕事を振り返りつつ、これからの時代の日本の伝統産業の木彫とどう向き合い、広めていくのかを木彫師の目線で書き記した。
本著目次 序章(はじめに)
定価:1500円
  • サイズ:14.8 x 0.86 x 21 cm
  • 頁数:148
  • 発刊日:2022/09/09
  • ISBN:978-4866665573
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著者紹介

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前田 暁彦

1976 年生まれ、大阪府出身、奈良大学卒業後、木彫岸田に入門。2008 年 5 月、木彫前田工房を設立し独立。独立後すぐに新調だんじ りの彫刻責任者となり、2014 年 5 月に完成させる。その後も数多くの彫刻責任者として活躍、以後12年、大阪のみならず、全国の山車・ 御神輿・太鼓台に作品を収める。日本全国にだんじり彫刻を広めるべく、展示会・イベントに参加、実演をし評価を得ている。また、 2019 年 3 月に独立 10 周年記念イベントを地元、堺市で開催、だんじり 3 台並べ 2 日間で 1 万人を集めた大イベントとなった。個人、企 業からの置物彫刻作品や記念品といった依頼も年々増加しており、近年は世界各国にも目を向け、UAE、フランス、スペイン、ベト ナムといった国々でも木彫前田工房・前田暁彦の作品展や作品を納品し、活動の場を世界に広げて活躍中。