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痛みの種類は千差万別です。それだけにどこが痛いと明確に伝えられるものもあれば、 そうでないものもあります。どこが痛いのかがわからず大まかな伝え方でしたらその 原因がわからずいつまでも痛みと戦わないといけない場合もありうるのです。またそ の部分だけの痛みなら良いのですがそれが起因となり違う場所までもが次から次へと 痛みや生活にまで支障が出ることもあります。原因を病院で検査しても「何も悪くな い」と言われ結局わからずじまい。お年を召された方は短絡的に「年(が原因)なので」 と言われる方も少なくないです。太っている方なら「痩せたほうが良いですよ」と言 われる方も多いです。痩せられている方は「太って体力をつけて下さい」と言われる こともあるそうです。病院で何か検査に引っかかれば治療とお薬を処方して下さいま すし、原因がわかったと思い安心されますがいつまでも痛みが続くと不安になってし まうでしょう。さらに手術となるとかなりの方が迷われます。時間とお金が必要とさ れるのも勿論理由として挙げられますが殆どの方は切らないで痛みが取れるならとそれが一番と考えます。私は長年に渡り、人の身体 について勉強しています。その中で、人を構成している筋肉、リンパ、筋、細胞、骨、心と「お話し」ができればその「謎」は解けた も同然という結論に至りました。例えば私は一番に胃腸とお話し(整え)させていただきます。それは私にお身体の状況を教えてくれ る重要な存在だと考えているからです。人の生命力というものはとても強く何十年選手の痛みもきちんとお身体とお話しすることから 始めれば遅くありません。痛みがなくなり笑顔で楽しい時間を過ごせること目指して。