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盲目魂!

盲目魂!

生きててみえたもの

福本 淳 
盲目のイクメン・シンガーソングライター。障がいのある方に歌や楽器を教え、ライブや講演会などで演奏をしている。幼い頃弱視だったが、その後失明、いじめにもあう。しかし音楽で人生を切り開いていく。「やってやれないことはない」人に潜在する力を信じて生きてきた著者自身の体験談と皆さんの明日を繋ぐものである。
本著目次 序章(はじめに)
定価:1300円
  • サイズ:14.8 x 0.7 x 21 cm
  • 頁数:118
  • 発刊日:2019/12/06
  • ISBN:14.8 x 0.7 x 21 cm
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著者紹介

福本 淳

1970 年、京都府舞鶴市生まれ。先天性の視覚障がいのため、幼少期に 15 回近くに及ぶ手術 を試みる。視力の状態に左右され、普通校と盲学校との間を繰り返し転校し(遠方のため親元 を離れ寄宿舎生活を送る)、普通文字と点字を使い分けながら授業を受ける。11 歳でピアノを 始め、15 歳の時にレッスンの為、京都市内のマンションで自炊を始める。大阪芸術大学演奏 学科声楽コースに入学後 19 歳で全盲となる。失明後は心身のリハビリを求めて登山や演奏の ボランティア活動を始める。卒業後、自作の曲を中心としたピアノの弾き語りによる演奏活動 を展開。福本ヒーリングスタジオを開設し、自らの体験をもとに「障がい児(者)向け音楽教室」 の実施や、福祉施設講師として知的障がい者の音楽指導などを行う。1998 年、FINE NOTES レーベルより、オリジナルCDアルバム“ 小さな出逢いから”を発売。近鉄小劇場にて発売記 念コンサートを行い、新聞・ラジオなどマスコミの注目を浴びる。2000 年、長居スタジアム にて、セレッソ大阪公式戦オープニングアクト及びハーフタイムショーに出演。同年秋、シングル CD“風をみたひと”をリリース、 出身地でもある舞鶴市総合文化会館でコンサートを行う。2006 年、東京国際フォーラムで行われた第 3回ゴールドコンサートにて『歌 唱賞』『作曲賞』の 2 冠を受賞。2008 年、セカンドアルバム“未来のために”をリリース。2010 年、セレッソ大阪ホーム試合、長居 スタジアムにてアンセム斉唱を行う。2011 年、ドーンセンター/ 2013 年、舞鶴市総合文化会館にて、震災被災地に収益を届けるた めの自主企画によるホールコンサートを開催。同日、セカンドシングル CD“MyFeelings”をリリースする。2016 年、ハンディのあ る方々にも気軽に来てもらえるコンサートの運営・構成内容に至るまで企画にこだわった、福本淳コンサート 2016「コラボで広がる 世界」を吹田市文化会館メイシアターで開催。ゲストに山下純一氏(Vo/Hca)を迎えるなど、あらゆるコラボレーションをテーマに 実施。生放送ラジオにもゲスト出演する。2019 年、障がい児 ( 者 ) 向け音楽教室で指導する生徒たちによる発表会「ヒーリングスタジ オのつどい !!」が節目となる 20 回目の開催を迎え、大阪市立あべの区民センターにて盛大に行われる