魔法の杖は、もういらない

魔法の杖は、もういらない 生きる力を呼び起こす方法: ウエダ　香稀; 魔法の杖は、魔法の杖にあらず。言葉とは、使う人によって感情を伴い、独自の言葉となります。私にとっての魔法の杖が、それだったように。この本は、私の経験を元に、どん底から立ち直る姿を描いた心理エッセイです。あなたにも、魔法の杖はあるはず。それが何なのか、探してみてくださいね。

定価：1460円

著者紹介: ウエダ　香稀

心理カウンセラー、心理エッセイスト。思考が繊細で頭の回転が良く人一倍思考量が多いために、人間関係の中で悩み続ける子供時代を送った。いつも自分の感情をうまく処理できず、自分を責めたり相手を責めたり、出口のない感情の中でさまよった。大人になってからも社会で生きづらさを感じいつしか心を閉ざし、パニック症状と闘いながら深い孤独の底へと落ちていった。その後、3年半にも及ぶ原因不明の歩行困難、めまい、首の硬直などの症状に苦しむ闘病生活を強いられた。そしてチャンスが訪れ心理学を学ぶことで自分を自分で導ける力を得て社会復帰を果たした。そんな経験の持ち主だからこそ、誰かの心に光を灯せるのだと自負している。