Books
周りの目が気になり過ぎて一時は自動販売機でジュース1本すら買えない最悪の状態となるが、何とか自分を変えたいという気持ちから営業の世界に身を投じる。営業成績不振からの解雇という衝撃的な経験と営業での人との出会いをキッカケに対人恐怖症を克服した経験を持つ。自身がカウンセリングで克服しなかったことから、従来のカウンセリングの枠にこだわらない変わったカウンセラーでもあり、必要に応じて実際に対人恐怖症の症状が出る場面に同行してのカウンセリングまで行なう現場主義者でもある。「できなければやらなきゃいい。できることだけやればいい」をモットーに対人恐怖症等が原因で行動が難しい相談者の目線で取り組みやすさを追求したアドバイスのみを行なうことを徹底している。とくに対人恐怖症は経験者以外には理解されづらいという特徴があるが、経験者であるがゆえに、他のカウンセラーと比べても共感や理解がちゃんとしてもらえると定評がある。