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遺品整理から見える高齢者社会の真実

遺品整理から見える高齢者社会の真実

~社会問題となっているゴミ屋敷や孤独死の背景にあるものは? 1万件以上整理してきた遺品整理人が現代社会に警鐘を鳴らす! ~

横尾 将臣 
「遺品整理」それは、今や誰もが知っている言葉である。しかし、その真実を知る人は少ない。昔は家族で行った遺品整理も、増え続ける高齢者と孤独死の数に比例して、現代では業者が行う事が多くなった。遺品はたかが「モノ」でしかない。されどそれは持ち主の生き様や愛憎のみならず、彼らを取り巻く人々の姿までをも映す鏡となる。これまで一万件以上の現場を扱った筆者である「遺品整理人」が見た、世に知らされる事のない遺品の裏に隠された驚くべき真実を、今明かす。
定価:1300円
  • サイズ:18.8 x 13 x 2.5 cm
  • 頁数:142
  • 発刊日:2016/02/15
  • ISBN:978-4865700541
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著者紹介

横尾 将臣

1969年生、大阪府出身。ラガーマンであり、サックスプレイヤーでもある異色の経歴を持つ。祖母がお風呂場で亡くなったのをきっかけに遺品整理の必要性を感じ専門会社メモリーズを起業する。孤独死の現場はほとんどが「亡くならなくてもいい人が亡くなっている」ことから地域コミュニティの大切さを講演を通じ訴え続けている。また整理現場で出た生活用品を生活困窮者などに無償で寄付するネットワークを構築し、社会福祉に貢献している。