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函館すずめの空想日記

函館すずめの空想日記

-地方都市のリアリティ・スピリチュアリティ-

hakodatesuzume 
学生時代をオタクとして過ごし、精神世界にも興味津々だった著者は、まちづくり活動の盛んな函館に憧れ、函館の会社に就職する。北海道道南エリア(渡島・檜山)をフィールドとして、日々の激務をこなしながらも、ご当地アイドルを応援してみたり、パワースポットを巡ってみたり、自転車に乗って遠出したり、いろいろな空想を巡らせてみたり。時は流れて、今や、おいしくお酒が飲めればなんでもいいのかもしれない。いつしか「私の知る限り、函館で一番(独身)貴族を満喫している人」などと言われてしまう。失われていく記憶の中からその欠片を束ねる試みがこの本である。そんな、少しリアルで、少しオタクで、少しスピリチュアルで、赤裸々な断章群。
本著目次 序章(はじめに)
定価:1600円
  • サイズ:13 x 0.99 x 18.8 cm
  • 頁数:156
  • 発刊日:2025/10/07
  • ISBN:978-4867395721
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著者紹介

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hakodatesuzume

1974 年、神奈川県横浜市に生まれ、横須賀を経て埼玉県で育つ。大学では都市工学を学び、大学院では環境学を学んだ。大学院修士課程を修了後、北海道函館市の会社に就職。日々の業務と並行して、様々なまちづくり活動にも参画することとなる。一方で、学生時代と比べて薄まるものの、捨てきれないオタクな行動欲求と、精神世界に対する興味・関心から、およそ一般的とはいえない経験も積み重ねていく。必然的に独身貴族となる。このまま貴族を満喫していていいのかと自問自答の日々を過ごしている。現在はいかに楽しくお酒を飲むかという点にかなりのエネルギーを注力している。昔はカクテルが好きだったが、今はワインが一番好きで、日本酒も好き。GalaxyBooks さんから、ブログ 25 回分だと思えば 1 冊の本を書くのは難しくないと誘われ、頑張って書くことにした。今風の文章は書けないが、趣味では空想混じりの文章を書くのが得意と自負している。