勉強より大切なこと　～東大受験から慶応医学部、そして医師として～

勉強より大切なこと ～東大受験から慶応医学部、そして医師として～: 米山　芳夫; 現代は不景気なせいか、資格のある仕事に就きたい受験生が増えています。かつては終身雇用で、退職金もたくさん貰えて豊かな老後を過ごすことができる時代がありました。今や「専業主婦」という言葉もあまり使われなくなってしまいました。夫婦共働きでなんとか暮らしていける時代になったからです。親からすれば子どもさんにはいい仕事に就いてほしいというのは当然かもしれません。東大や医学部に進学すれば将来が約束されるというのは勘違いも甚だしいのですが、だからといって親御さんを責めることはできないと思います。この本が役に立つかどうかはわかりませんが、なんらかの参考になれば幸いです。; 本著目次序章（はじめに）

定価：1400円

著者紹介: 米山　芳夫

1954 年に東京都新宿区の早稲田で生まれ育ちました。父親は高校の校長でした。母親は早稲田の下宿屋の娘でした。地元の都立戸山高等学校に進学しました。大学は慶應義塾大学大学院医学研究科・医学部です。卒業してからは慶應義塾大学の整形外科に進み、多くの関連病院で鍛えられました。入局から 10 年後に義父が亡くなり、跡を継いで開業医になりました。慶應義塾大学の整形外科では脊椎外科を専門にしていました。私の唯一の誇りは 5000 人以上をオペをして一度もミスがなかったことでございます。忘れているのかもしれませんが。