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「その薬、必要ですか?」

「その薬、必要ですか?」

~長生き時代の賢い薬選び~

米山 芳夫 
医学の進歩とともに天然痘など多くの病気が治るようになりました。感染症はかなり克服され、現代では先進国の平均寿命が80歳を超えるようになりました。その一方で、高血圧、糖尿病、認知症などの病気は増加しています。『解体新書』で有名な江戸時代の杉田玄白という医者(蘭学医)ですが、84歳まで生きて、周りからは「ご長命でいいですね」と言われたそうですが、「長生きしていいことなんかあるか。耳や目は不自由になり、歩くのも不自由になってくる」と言ったそうです。長生きすればいいということではないのかもしれません。本書では病気のことをわかりやすくご説明したのでお役に立てれば幸いです。
本著目次 序章(はじめに)
定価:1350円
  • サイズ:13 x 0.79 x 18.8 cm
  • 頁数:130
  • 発刊日:2025/07/22
  • ISBN:978-4867395523
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著者紹介

米山 芳夫

1954 年に東京都新宿区の早稲田で生まれ育ちました。父親は高校の校長でした。母親は早稲田の下宿屋の娘でした。地元の都立戸山高等学校に進学しました。大学は慶應義塾大学大学院医学研究科・医学部です。卒業してからは慶應義塾大学の整形外科に進み、多くの関連病院で鍛えられました。入局から 10 年後に義父が亡くなり、跡を継いで開業医になりました。慶應義塾大学の整形外科では脊椎外科を専門にしていました。 私の唯一の誇りは 5000 人以上をオペをして一度もミスがなかったことでございます。忘れているのかもしれませんが。