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1971 年生まれ、愛媛県出身。早稲田大学在学時に一般財団法人言語交流研究所ヒッポファミリークラブの活動に参加。1998 年長男出産後、同研究所研究員(フェロウ)として、同クラブメンバーたちとの毎週の活動をスタート。 25 年にわたり、多言語の自然習得活動を実践、人間とことばについての考察を続けながら、3 人の子どもを育ててきた。海外ホームステイ経験は韓国、チュニジア、ロシアなど 6 回、受け入れ経験多数。多くの人に、人間なら誰でも環境さえあれば自然にどんなことばでも話せるようになることを伝えたいと、講演活動やブログ執筆に励んでいる。講演活動は中部圏を中心に日本各地でも招かれ、また大人だけでなく、子どもたちも楽しめる内容にもとり組んでいる。 一般財団法人 言語交流研究所 ヒッポファミリークラブとは「家族や仲間の自然な環境があれば、誰でもどんな言葉でも話せるようになるよ」と、故榊原陽・代表理事の多言語活動提唱のもと 1981 年に発足。全国 700 か所にあり、韓国、アメリカ、メキシコ、台湾でも展開。「ことばと人間」を自然科学する研究活動や、多国間の国際交流も盛んで、小学 5 年生から参加可能な青少年ホームステイ交流や、現地の高校で学ぶ海外高等学校交換留学も評価が高い。国内でのホームステイ受け入れ交流も、約 100 か国より年間 5000 人以上の実績がある。近年では、長野県飯山市で開催される「多言語・雪の学校」をはじめ、国内外でのキャンプ交流も大変人気があり、年々参加者が上昇中。その他、小学校の国際理解授業支援や地域子育て支援など、多角的な活動を行っている。